2011年1月12日水曜日

持つべきものは

ともだち、であると。

写真はいつかの月がそれはもう青く輝いていて綺麗だったときのもの。

あたらしくできたともだちはほとんど全員、とても素敵で大事にしたい人ばかりであるけれど、古くからのともだちも、とても大事なものだなと思う出来事があった。




実は最近、新しく広がった場所がたのしくて、そちらにばかり一生懸命になっていたふしがあった。
けれど、久しぶりに古くからの親友とご飯食べようかということになり。
いろいろ話していたら、その子が数年前から私を見てくれていて、そして理解してくれているということがとてもよくわかって嬉しかったし、新しい視点を知る事もできた。

そもそも私はほんの数ヶ月前まではとても落ち込み易く、とんでもなくネガティブな人間であると思っていた。
実際考え方が物凄く卑屈だったし、ストレスですぐにいっぱいいっぱいになるし、感情の起伏はひどく激しいしで、
そこから片足出したような状態になれた今から思い返せば、余計にそうであるように思えた。

けれどそれを、ある話の前提としてその親友に「私ってもとがネガティブからきてるからさ…」と話し始めたら、
「私はゆうちゃんがネガティブだと思ったことなんてないけど?」
と、さらりと返されたので驚いていたら、
「"ネガティブ"と”落ち込み易い”は違うからね」
とその子は続けた。

その後は他愛のない話をわいわいとしたのだったと思うが、私にはその言葉が衝撃的で、且つ感動したのだった。
その親友は学生時代を一緒に過ごして全く同じ日に同業で働き始め、 今の今までお互い頑張り続けてきた、まさに苦楽を共にしてきた人物でもある。

年月ってすごいな、と思ったし、お互いがお互いのおかげで今がある、と思える存在ってすごいなと思ったのだった。

嬉しいことだなあ。

だからこそ、今新しく繋がった縁も、できれば長く長く続けて行きたいと思う。
それでいつか何かの折に、最初に顔を思い出してもらえる存在になれたらいいなあと思った一日の終わり。

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