2010年11月3日水曜日

伝える力

漸く自画像描きました。
人の似顔絵イラストは楽しくていくつか描いてて、それが増えて行くにつれ、いい加減自分のをなんとかしなきゃなあーと思っていたからスッキリ。

ええ、自己満足です!(キリッ

今日も昔の絵をアップなんかしてみる。

とげ少年。
これお絵描き掲示板で描いたんじゃなかったっけかな。
すげー楽しかったけどトゲ生やした(刺した?)あとに遊びようが無くて困ったこと覚えてる。

今日はお仕事で打ち合わせに行って来たわけですが。…


伝える能力がほしい、とすんごい思いました。
自分では理解ができていても、それを順序立てて分かりやすく相手に伝えるのって
意外と骨が折れる。

というのも、自分がなんの問題もなく理解している部分が、思いもよらないような解釈のされかたをしたり、
順番を間違えるとわかってもらえるまで通常の何倍もの時間を要したりする。

それはやっぱり、自分も含めその人が生きて来た経験や知識に基づいているんだから当然のことなんだけど、
こと打ち合わせとか仕事が絡んでくると、いかにわかりやすく、こちらの意図を相手に伝えるかっていうのがすっごく重要。

これまでは、プロデューサーの立場の上司が喋りがうまくて、こちらの考えた画をうまく説明して、時には画に表れていること以上のことまで説明してくれたりしていたから、
制作側はそこは考える必要はなかった。

けど、最近ありがたいことに、自分がじかにお客さんのところに行って話すことが増え始めてから、「喋る力」の重要性をすごく痛感している。
自分こんなに喋るの下手くそだったのね。。。って。

どんなに内容がすばらしくても、正しく理解してもらえなければダメ。
伝わらないとダメ。
だってどのくらい良いものなのかがわからないものね。
「日本語でおk」って言われておわり。
せっかく企画したものがそこで一気に紙屑と化してしまう。

こればっかりは、たくさん喋って経験を積むのがまず第一にあると思うけど、
その前に、順序立ててわかりやすく相手に伝えるコツ、みたいなのを学びたいと思った。

どうしても気が急いて、先へ先へ、って説明したくなっちゃうけど、
ポイントポイントで、相手に伝わっているかどうか確認しながら進めないと、
結局イチから説明して、ってことになりかねない。

伝えることだけで体力使い果たしちゃうと、
次の話に移ったとき、お互い疲れちゃって進むものも進まないんだよね。

企画書を作るときも、説明することを前提につくらないといけない。
上司の作るプレゼン資料が、なんであんなにタイトルのみの紙とかがあるのかがやっとわかったよ。
ああいうやりかたをするとわかりやすいんだな。相手が理解する順序を作ってあげているというか。

今後の課題。

まあ、幸い、お仕事そのものは好評で、今回もわんさか追加・新規含めお仕事頂きました。
形になったらまた宣伝しよっと。
現段階では口外できないものも多い…(笑)


ところで今いちばんほしいものの中に、栞がある。
読みたい素敵な本がいろいろあるんだけど、ときどき気分を変えてちょっとずつかじったりする。
要は大きな軸でみれば、いくつかの本が数ページずつ同時進行しているわけだけど、
そのときの「ここまで読んだ」的な気軽に使える栞がほしい。

さっきとっさに無くて困ったので、北欧で働いている友人が一時帰国した時にくれた
「もう辞めた事務所の名刺」がかわいいのでそれを拝借している(笑)。
なんか、わざわざ栞然としてなくても、そんなんでいいんだよな。
あんまり固いと、本がいたむし。

かわいいショップカードでもいいかも。探してみようー。

2 件のコメント:

  1. すべてを説明しようとすると時間がないし伝わりづらい。まずこれがクリスマスだってのをイメージで大まかに伝えてそのあとケーキ!ロウソク!あいどんわぁなろっふぉーくりーます!プレゼント!サンタの赤!イチャイチャカッポー!などというプレゼンで細かい引き出しで締めくくると時間みながら引出し数で時間調整できるのだ。がばれー!

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  2. >tarouさん
    (たぶん)言葉の裏に隠された真意を(なんとなく)理解した!!ありがとうー!!!

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