2011年4月22日金曜日

よろこぶハードル


ロゴがかわいいので買った瓶。
すんごい濃いぃジンジャーエールでした。
中身はのんでもらった。



「喜ぶハードルが高そう」
っていうのは、ちょっとネガティブな響きがあるけど、
実は良い事だと思うんです。

自分の父親とかが特にそうで、
そのとき、ほんとうに必要なものでないと、嬉しくないんです。
だから、わざわざ"喜ぶふり"はしないんです。
つまり、正直。
演技はしないのです。

お菓子を作って味見してもらっても、
自分の好みの味じゃなかったり、そこまで美味しくないなって時は、
食べてはくれるけど、「…ふうん」て感じ。

美味しかったときは、「お、いいねー」が出ます。
「お、いいねー」が聞けたときは、よっし!!と自信満々で友達に配りに行きます。
嘘がないから信用できるのです。


話が逸れましたが。


「もういらないけど、もしいるんならあげるよ」とか、
「まあ、せっかくなんで、ないよりましでしょ」とかっていうもののときは、
別に"ふり"でもいいんです。
もし喜んでもらえたらラッキーだな、くらいの気持ちだから。

でも、その人のことを思って、ながいことあれこれ考えて選んで持ってきたものの場合、
その人がほんとうに喜んでいるところが見たいから、
あげるほうも、"喜ぶふり"をされても嬉しくないんです。
だから、その人が喜んでくれたときの、こっちの嬉しさも大きい。

なので、"よろこぶハードルが高い"人はとても好きです。
ほんとうに喜んでもらえるものを本気で探します。
何がいいかなって、選び甲斐があります。


ただね、本気じゃないけど、ちょっとだけ嬉しいよって気持ちを、
"ふり"で味付けして、オーバーに喜んでくれる人も、すきなのです。
それはその人の優しさだから。
そんな人にも、本気で喜んでもらいたいから、
やっぱりあれこれ考えて選びます。


大事な人には喜んでもらいたい。
あのこが悲しいと私もかなしい。

早く元気になーーれっ
笑顔をお届けに参ります。

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