2011年2月3日木曜日

フィルター

もっふもふな毛糸でスヌード編んでる途中の写真。
もう出来上がってお家で使っています。あったかきもちいいぜ。




優しさってのはどこからどこまでを言うんだろうって思ってみても、定義するのってすごく難しい。
相手の為を思って言ったりしたりすることでも、逆効果になってしまうことだってあるし。
敢えてわるものになることも優しさと言うこともあるよね。
というか、わるものにならないでいたら、そんなの優しさじゃない!って言われることのほうが多かったりもするよね。

好かれたいからってアレコレするのは下心があるから優しさとは違うんだろうな。
いい子ちゃんぶってわざときついこと言うのも違うよな。自分の株を上げようとしてるんだもの。

そういう時って正しい正しくないで判断してる気がする。
けどそれって既に相手のことを考えてるって言えないんじゃないのか??

こんがらがるなあ。

嫌われるのがこわくてまず感じ良く振る舞ってしまって、つい地が出た時に申し訳ない気持ちになってしまったりする私は、一番自分勝手でひどいんだろうなとも思う。

「誰かのためを思う」ってことをしようとすると、いつもその両方の考えの間を行ったり来たりする。
結局へたくそなんだよなあいろんなことが。

疲れたりして余裕がなくなると、外側のいろんなものが剥がれていって、
最終的に動物としての人間の本能的なものが残る。
それを見られるのがすごく怖い。嫌われるんじゃないかと思うから。

いろんなフィルターを重ねて重ねて重ねて、私という人間が出来ている。
それがいいのか悪いのか、まだ判断できていない。

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