ていねいな気持ち

5月1日の日曜日、手紙舎さんへ。





以前、"もみじ市"に行った事があるのですが、
そこの主催をしていらっしゃるところです。
紙ものまつりというものを開催中でした。
この日までだったので、ギリギリセーフ。

外観から素敵！落ち着いた趣。
ふらっと立ち寄りたくなるです。

マスキングテープとか、かわいいよね。
発売されたときはやられたーって思ったよね。うまいよね。
これはときめくよね。いくらでもほしいよね。
既に家にたくさんあるのですよ。

お客さんが既にわいわいと。
みんなこういったものが好きな人たちなんだなあって雰囲気の人ばかり。
店内は決して広くなく、人がみっちり入ってたんだけど
だれもぎすぎすしてなかったです。

フリーペーパーや古本にはじまり
かわいい紙ものがたくさん！
どれも、丁寧な仕事と気持ちが入ったものばかりでした。

昔から雑貨とか紙ものが大好きで、
小さい頃からよく、ノートとか無駄に買いまくったりしてました。使い切らないのに（笑）

なんで大好きなのかはわからないけど、大人になったいまでも、
印刷がかわいいものとか、紙の質感が素敵なものとか、
手作り感満載なものを見るとついときめきます。ときめき！

いろいろ迷ったけど、ピンときたメモ帳お買い上げ。
今後のイベントのお知らせを一緒にくれました。

包装紙につけてくれたタグがかわいい！！こういうとこ小粋だよなあ。

最寄り駅はつつじヶ丘。
のーんびりとした、緑の多い駅でした。

風がすごく強かったけど、
すがすがしい気候。
普段比較的せかせかきっちりした空気の街で生活しているので
ちょっと時間が止まったようなところに降り立てたのが嬉しかった。
手紙舎さんがここにあるのも納得。

緑がもりもり。

この時期のもりもりの緑が本当に大好きで大好きで
うわーっと嬉しくなるのです。
写真をたくさん撮ってしまった。

木を見上げるのが大好きです。

緑がもりもりのときはいくらか風があったほうが、
もりもりっぷりを実感できる気がする。


帰りは散歩しながら、初めて通る道をトコトコ。
雨がパラついていたけど、本降りはなんとか免れました。

素敵だったー。また行こう。


こういう、人が丁寧な気持ちで関わっているものには
定期的に自分から見たり触れたりしに行かないとだめだなあ、
って思いました。
展示とか特にそう。映画もそうかなあ。
誰かが何かを思ったエネルギーが必ずそこにはあるわけで。


自分のクセで、時間の感じられないところにいると不安になるというものがある。
例えば家にずっと居ると、どうしてこんなところにいるんだ、もっとこの時間何かできるんじゃないか、
っていう強迫観念に襲われる。
動いていないとどうしていいのかわからなくて不安になるようで。

長い間、そこに自分ひとりだけ、というのがたまらなく嫌なようです。
一人の時間ももちろん好きだけど、それは例えば寝る前とか、
"一人で居る"以外に選択肢がないときに限るようで。
自分が動けば誰かに会いに行ったり、お店に行ける時間があるときに、
ひとりでいると再現なく落ちて行くようです。

だから、ビレバンや本屋は大好きだし、考えをまとめる良い場所。
自分の中に不穏な空気が流れ出したら外に出よう。
そんで、さらに可能なら、人に会いに行こう。