2011年6月8日水曜日

プロの仕事


火曜日、とあるタレントさんの撮影でした。

今回はタレントさん本人含め、周りのスタッフさん達もセンスある良い人たちばかりで
とても楽しい撮影でした。

いくつか感動したので書き留めておきます。



このタレントさんがすごいのは、
表情やポーズを、特に言わなくてもいろいろとやってみてくれるところ。
いままで、真顔以外の顔を作れないとか
適当に動いてみてくれと言ってもガチガチで
全然ポーズを取れないモデルさんもたくさん撮ってきたので、

それを思うと非常にラクチンな撮影でした。
こうするといい画になる、っていうのをわかっていて、
なおかつ普段からすごく勉強しているんだなあって思いました。
さすがプロ。の一言に尽きます。

メイキング映像も合間で撮っていたのですが、
きちんとそのカメラにもポーズしてくれたり。

そして何より、スタッフのことをすごく考えてくれているところ。
クライアントさんからスタジオのスタッフさんまで関係なく、
全ての人の顔を、しっかり見て挨拶してくれるんです。

そのことがとにかくすごく感動しました。
トイレに行く途中でも、新しいスタッフとみれば、
急いでる感も出さずにきちんと挨拶していく。
人と会話する部分の時間を惜しまないんです。

なんだか、続いていくって、こういうことなんだろうなあって思いました。
現場行けてよかったな。

今回の仕事、世に出されたらまた紹介しようと思ってます。
衣装もすごく素敵だったので、出来上がりがすごく楽しみだし、写真選ぶのも楽しいです。


ただ、その前の準備から忙しく、一日中立ちっぱなしだったので
あまりに疲れすぎて、終わった頃は足がガクガクで、
スタジオから事務所に戻る途中、二回ほどこけて上司に笑われました。

頑張り過ぎはよくない、のだが、
だいたい気づいた時は手遅れっていう。

なかなか加減というのは難しいものですな。

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