2012年4月21日土曜日

馬喰町の雑貨屋さん



CEDOK zakkastoreに行って来た。
実はこのお店は二回目で、一回目は「東欧芸術家たちのピサンキ展」を見に行ったのでした。
今回は「ロシアのおもちゃ箱」という企画展をやっていて、それを見に。



見るものいちいちかわいくて、素敵でした。
東欧の雑貨というのは、ひとつひとつの細工と色使いが独特で、
スカッと空間を生かしたものを作るというよりは、しっかりとアートを乗せている印象があります。
それも濃いめの色が多い気がする。
濃いオレンジと濃い緑とか、ほかのものと組み合わせてたのしむというより、
それ一つで完成してしまっているような感じ。
繊細というよりは存在感のあるものという印象。うーん表現が難しい。

前から気になっている、「えほんやるすばんばんするかいしゃ」さんや
今回のことで知った「活版印刷つるぎ堂」さん、
これも気になる「ロシア雑貨店パルク」さん、
マールイ・ミール」さん(奈良!!)が参加されています。

ちょうど活版印刷つるぎ堂さんのワークショップをやっていたので、ちらりと覗き見もしてきました。
活版印刷素敵。紙モノ素敵。

で、このお店の面白いところは、
お店が入っているビルの同じフロアに、同じくらいの大きさの雑貨屋さんが並んでいるところ。

廊下をはさんで目の前には、5月11日に公式オープン予定の「deshima」 というオランダ雑貨専門店さんがあって、これもセンスよく素敵な空間だったし、
通路の端には「JAMCOVER East Tokyo」 という、ここも所狭しと雑貨が並んだ素敵なお店があったりするのです。

このフロアに遊びに来ただけで、なんだか異世界に来たような、素敵気分を味わえます。

…ただ、ここへの行き方が、ものすごーく分かり辛かったのです。
私の探し方が悪かったのか、はじめてCEDOKさんへ行こうとした時、webからお店へのアクセスや地図を探すも、なっかなか見つからない。そもそも、最寄り駅はどこだ?!のレベル。
一応、アクセス案内のページを作られてはいるんですが、、
ブログとかwebのページがたくさんあって、地図と住所をしばらく見つけられませんでした。
ここが一番分かりやすいのかな?

駅からビルまでの道のりも、オフィス街でちょっと寂しいし、ビルもぱっと見ふつうのビルなので、たどり着くまでは若干不安です(笑)。

お店で買った「チェコへ、絵本を探しに」の本がとても良い内容でした。
文章も構成もとても綺麗。内容も充実。
本文に使われているフォントもすき!
お店で見かけて一目惚れした、「アドルフ・ザーブランスキー」という作家の絵本が物凄く素敵でした。
欲しかったけどちょっと予算オーバーすぎたので断念。。
画像検索すると幸せになれます。→Adolf Zabransky
もちろん本物を見た方がいいけれど。


お店を回って楽しんだあとはお隣のフクモリさんでお茶をしました。
しあわセット。
なめらかプリンが超なめらかうまうまだった。入れ物もかわいい。

このお店は以前から評判が良いので気になっていたけれど、入ってみると天井が高くテーブルの間隔も心地よく、とても良い気分で滞在できるお店でした。
今回はコーヒーとデザートだったけれど(そしてそれもすごく美味しかったけれど)、
ごはんがまたものすごーく美味しそうで!!
次回はぜひともご飯を食べに来たいと思ったのでした。

そして店内にあるタナフクモリで以前から買わないとと思っていた名刺ケースも買いました。

タナフクモリにあった「カキモリ」っていうお店もすごーく気になるよ!!行きたい!!


…と、いろいろ盛りだくさんで素敵な一日だったのでした。

書いてて気づいたけど、小さい雑貨屋さんやしっかりと気持ちの入ったお店というのは"さん"付けで呼びたくなるものなのだなあ。

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